宇都宮で乳がん検診を受けている妻の2人目の産後、母体の出血が多く、分娩した産院から総合病院へ救急搬送されました。
その後、輸血もするような事態になり、二週間ほど入院していました。
里帰り出産だったのですが、産まれた子供は産院、妻はいつも総合病院という状況で、片道バスで30分〜40分ほどかかる為、毎日の行き来に非常に苦労しました。(義実家は車なし)
子どもの名前も最終候補いくつかまでは絞っていたものの、産まれて顔を見てから候補の中から選ぼうという方針にしていた為、妻と赤ん坊はほとんど顔を合わせられず、名付けに苦労しました。
急でしたが、会社に都合をつけてもらい、育児休暇扱いで1ヶ月ほど仕事を休みました。
私(夫)がまとまって休みを取れたので、上の子(当時2歳)を連れて、午前中は妻の病院へ、午後は赤ん坊の産院へ、1日に何度も移動しなくて済むようにしながら、毎日必ずどちらにも顔を出せるようにしました。
妻にとっても、産まれてきた赤ん坊に会えないのがもどかしいので、せめてもとの思いで、ビデオカメラで赤ん坊の様子を撮影し、妻の入院先の病院で見ながら、子どもの名前を話し合う、ということをしました。
分娩予定の病院は、様々な要素で選ぶことになると思いますが、緊急時の安全性(転院しなくていい)もとても大切だと痛感しました。
幸い、最終的には妻も赤ん坊も何ともなく元気に過ごしています。