私の妊娠中、母親から「赤ちゃんの分も2人分、食べなきゃいけないのよ」などとよく言われていました。つわりの時期は本当に食欲がなく、体重も少し減ってしまったくらいだったので、心配してくれたのだと思います。ですが、通院していた産婦人科の先生からは逆に、体重の増えすぎには注意するようにとのお話がありました。妊娠前と比べたときの体重の増加は、8㎏以内が理想的だと言われた記憶があります。「間食よりも3度の食事を充実させましょう」「ジュースよりもお茶や牛乳を飲むようにしましょう」「果物にも糖分がたくさん含まれているんですよ」など、細かい指導があったくらいです。
体重の増えすぎは、妊娠中毒症の原因ともなり得るのだそうです。胎盤の機能が低下することで、未熟児での出産や早産につながったり、最悪の場合、お腹の赤ちゃんがなくなってしまうこともあると聞きました。また、産道にも脂肪がついてしまうと、赤ちゃんの通り道が狭くなることで難産になることがあったり、産後の肥満につながったりもするそうですよ。
PR|乳がんの痛みに効果的な最新治療|