わたしは大学受験のための勉強をしていた高校三年生の時に、通っていた塾の勉強合宿で長野県の方へ四泊五日しにいきました。行きはとても元気で、みんなでバスでワイワイしながら現場へ向かったのですが、二日目の夜にわたしの体に異変が起きました。

寒気が止まらず、熱を測って見たら39度の高熱が出ていたのです。気持ちとしてはとても元気であったし、なぜだか熱があるといった感じで、おそらく慣れない山の環境に熱が出てしまったのでしょう。

塾の先生の車を借りて、山を降りて大きな緊急病院に行きました。さすがの高熱にこれはおかしいと判断したからでしょう。その時の病院で出会った先生が、ちょうど若い男の先生だったのです。

その先生は自分の大学受験の時の話をしてくれたり、わたしの塾の話をたくさん聞いてくれました。検査をしつつも、その先生の苦労を知り、自分もたくさん勉強のことや身体のことで励ましの言葉をもらいました。結局合宿は1人中断して帰ることにはなりましたが、ある意味いい思い出になりました。

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